新型コロナウイルスの影響で続くマスクをつけたままの生活も3年目に差し掛かろうとしています。マスクをしていると中で蒸れたり摩擦が起こったりするため、自粛生活が始まったばかりの頃はお肌のかゆみや赤みなどの肌荒れ、吹き出物を訴える方がたくさんいらっしゃいました。しかし、これほど長く続くとまた別のお悩みも・・・。
特に多くの方が訴えるのが頬周り、口元のたるみです。お顔には多くの筋肉がございますが、マスクをしているとどうしても隠れてしまう頬や口元は表情筋を使う頻度が減ってしまい、血流が悪くなります。さらに加齢などが加わると筋肉が衰え、支えきれなくなった脂肪が顔の下や外側に流れてしまいたるみを引き起します。コロナ前のように表情筋全体を大きく使って表情を作ることが減ってしまったため、たるみやほうれい線が目立ちやすくなってしまいました。また、目元が重たくなったりお顔の立体感がなくなってしまったりすると、お顔全体に老けた印象を与えてしまいます。