冬は、イベントなども多く何かと忙しく疲れやすい季節です。多忙で身体が疲れやすくなるだけでなく、胃腸も疲れやすい時期です。実際に当サロンでは、１２月や１月は特に身体が疲れやすい方が多くいらっしゃいます。いつもより身体が疲れやすい原因は胃腸の不調が原因かもしれません。今の時期特有の不調は、鍼灸の力で整えましょう。

冬の季節は、クリスマスや忘年会、新年会などの宴会、お正月など食べたり飲んだりする機会が増えますよね。いつもよりも食べ過ぎてしまったり、飲み過ぎてしまったりすることで、胃腸に負担がかかってしまい、エネルギーが消耗してしまいます。エネルギーが消耗し胃腸の働きが悪くなると、さらに活力が作られなくなってしまい、より身体が疲れやすくなるといった悪循環を引き起こしてしまいます。さらにさらに免疫力の低下にも繋がってしまうため、胃腸のケアは風邪の予防にもなります。感染症が多い現在とても重要ですよね。

まずは、睡眠や食事の基本から見直すことが大切です。睡眠や食事が乱れてしまうと体調だけでなく、お肌にも影響が出てしまいます。睡眠については【コチラ】で詳しく記事にしておりますので、併せてお読み下さいませ。食事は、油っこい物や甘い物、生もの、冷たい物、辛い物を摂りすぎないように胃に優しい物を選んで食べる事が大切です。

このような冬特有の症状には、鍼灸の出番です。鍼灸は全身の調整にもなりますので、何かしらの不調がある方はぜひ鍼灸を受けてみて下さい。今回は、ご自身でもケアができるように、胃腸の不調に良いツボをご紹介します。

足三里（あしさんり）
膝のお皿の下から指４本分下、すねの外側 

合谷（ごうこく）
人差し指と親指の骨が交差する場所から少し人差し指よりのくぼみ