本格的な夏到来!毎日暑い日が続いていますね。この時期熱中症対策として冷房はかかせませんが、冷房の効いた場所で長時間過ごしているうちに、気づけば体が冷えてしまっていませんか?夏は汗をかきやすい分、冷えに気づきづらいのが盲点です。外が暑いと薄着になりがちなため、オフィスや電車など温度調節が難しい場所に長くいることで、体は冬よりもむしろ冷えやすくなっています。暑い屋外と寒い屋内の出入りを繰り返していると、体温調節をしている自律神経が乱れて体がだるくなったり、夏バテの症状が出たりすることも。また、女性の場合はホルモンバランスにも影響が出ると生理不順やむくみ、肌荒れなどが起こるおそれもあります。さらに、冷たい飲み物や食べ物をたくさん摂取すると内臓が冷えてしまい臓器の働きが鈍くなるため、胃もたれや消化不良、下痢、便秘などに繋がりやすくなってしまいます。
このように冷房や冷たいもので体を冷やしすぎると体調を崩したり、異常が出てきたりと様々な不調の原因に…。特に自立神経やホルモンバランスの乱れは慢性的に続きやすいので、症状が夏だけでなく秋や冬にまで長引く可能性もあり、十分注意が必要です。