6月に入りこれから梅雨に時期がやってきますね。天気の悪い日が続くと何かと不調を感じやすいこの季節。
梅雨の時期は気圧や気温の変化が大きく頭痛や関節痛、身体が重いなどと言った不調を感じられる方も多いです。
気圧の変化による不調は主に『自律神経の乱れ』が原因だと言われています。自律神経は体調を正常に保つために
呼吸、血液循環、消化、体温調整などの様々な機能をコントロールしている神経ですので、急激な気温、気圧の変化が起きて
対応しきれなくなると不調が現れます。

東洋医学での梅雨の不調は『湿邪』が原因とも言われております。
湿邪とは湿度の高い環境が続くと余分な水分や老廃物を身体に溜め込みやすくなり
血のめぐりが悪くなることで、不調が起こりやすくなるといわれております。
また、東洋医学で『湿』と関わりが深い臓器は『脾＝胃』です。
『脾＝胃』は、食べ物を消化吸収しその栄養を全身に届ける役割と、体内の水分代謝の役割があります
脾＝胃の機能が弱まるとそれらの働きも悪くなり、むくみや身体のだるさ、消化不良などと言った不調も引き起します。

自律神経の乱れや脾＝胃の機能低下などにより引き起される不調は、生活習慣や食事の見直しも大切ですが
鍼灸治療がとても効果的です。鍼治療にはツボ刺激や筋肉をほぐして血流を良くすることで自律神経を整える効果があります。
定期的なメンテナンスで自律神経をしっかり整えておくと気圧や気温の変化にも耐えられる身体作りが出来るかもしれません。
不調が起こる前から予防でメンテナンスをしておくことが大切です。また、脾や胃のツボに鍼やお灸で刺激する事も効果的です。
 状態に合わせた治療をルディアでは行っておりますので、何でもご相談ください。

なかなかサロンに通えないときはお家で円皮鍼やお灸を使ってメンテナンスして頂くこともオススメです！


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