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円皮鍼で手軽にセルフケア
スキマ時間で手軽にセルフケアができるような方法を知りたいと思っている方にオススメです。貼るだけで鍼治療や美容鍼がご自身できるのが円皮鍼(えんぴしん)です。円皮鍼は、気軽に扱うことができるので、一般の方からスポーツ選手、ご年配の方など幅広く使用されています。最近では、気軽に美容鍼ができるとYouTubeやSNSなどでも紹介されて、円皮鍼が注目されて以前よりも身近なセルフアイテムになってきています。今回は、円皮鍼の使い方や効果についてご紹介します。
円皮鍼とは?
円皮鍼とは、丸や四角の小さなシールの真ん中に細く短い鍼がついているもので、自分で手軽にできるセルフケアに使われる鍼です。鍼灸師が普段治療で使う鍼よりももっともっと小さい鍼です。鍼の長さは、0.3~1.6mmと短いので、ほとんど痛みはありません。長くなると場所によっては貼る瞬間だけチクっとする時もあります。そのような場合でも貼ってしまうと大丈夫なことが多いです。テープでしっかり固定されているため、普段から貼ったまま生活して頂けます。貼っている間はずっと刺激されている状態なので、鍼の効果を持続させることができます。
円皮鍼の効果は?
円皮鍼の主な効果は、血流改善の促進です。一時的ではなく、ずっと貼っていることで持続的に血行の流れをサポートしてくれます。皮膚に円皮鍼を貼ることで、鍼が患部を刺激しそこに血液が集まることで、栄養や酸素が供給されるため、凝り固まった筋肉の緩和やむくみの改善などのサポートになるという仕組みです。
美容効果は?
円皮鍼をお顔に貼ることで、血流が良くなると、血色が良くなったり、クマや眼精疲労の緩和にも効果的です。さらに血流が良くなることで、結果的に新陳代謝が高まってきます。このような作用により、お肌のハリがでたり、肌荒れやむくみが解消されたりと美容効果にも期待ができます。眉間などのシワ予防にもオススメです。
こんな人にオススメ!
・デスクワークやスマホでの目の疲れ、首肩腰など筋肉のコリに
・生理痛、冷え性、便秘などの体質改善にも
・膝などの関節の痛みに
・手軽に美容ケアをしたい人
・忙しくても身体のケアをしたい人
円皮鍼の使い方
一度貼ったら数時間貼り続けることができますが、皮膚が敏感な方はかぶれやすいので、初めてお使いになる時は、様子を見ながらお使いください。慣れると1日中貼って頂いても大丈夫です。3日、5日貼っても大丈夫というところもありますが、衛生面やかぶれ予防のため、1日で新しいものに貼り換えるようにしましょう。
貼る場所は、あまり難しく考えず、凝っているところや押すと痛気持ち良い、コリがあるところなどに貼ってください。コリに貼るだけでも効果は期待できます。ツボもご紹介しますが、そのツボ周辺を触ってここかなと思うところで大丈夫です。まずは、自分の身体を触りながらコリを探すところから始めてみてください。
顔のツボ
目の疲れ
【攅竹(さんちく)】眉頭のところ
【太陽(たいよう)】眉尻と目尻の中央からやや後ろにあるくぼみ。頭痛にもオススメ
クマ
【四白(しはく)】瞳の真下で頬骨の最も高いところ
むくみ
【翳風(えいふう)】耳たぶの後ろの付け根と骨のくぼみ
ほうれい線
【巨髎(こりょう)】瞳の真下で小鼻の下から横の高さ
【迎香(げいこう)】小鼻の外側
【地倉(ちそう)】口角の外側
貼るタイミングは、お風呂上がりがオススメです。特にお顔は寝る前に貼って頂くと寝ている間はずっとケアされているので、忙しい方には寝ている時間にケアが出来るので良いですよね。目の疲れがある方は、寝る前に貼って頂くと翌朝の目覚めもスッキリします。眉間のシワ予防には眉頭側の眉上に2、3枚貼って頂くと、眉間の筋肉もほぐれやすくなり、シワも入りづらくなります。ツボ以外にも気になる所に是非お使い下さい。
注意点
・清潔な皮膚に貼りましょう。
・痒みやかぶれ、痛みなどを感じたらすぐに剥がしてください。
・長時間つけすぎないようにしましょう。
・シールが濡れると剥がれやすくなりますので、入浴時は剥がしてください。
・粘着力が弱まると浮いてきて、チクチクすることがありますので、新しいものに貼り換えてください。
困ったこと、不安なことがあれば、鍼灸師の先生にご相談くださいませ。
【ご購入方法】
・美容鍼ルディア
大阪:堀江店、堂島店
東京:表参道店
・WEBSHOPからも販売中